Penguin's Answer
質問:なぜ北極にはクマがいるのに、南極にはいないの?
答え:北極は冬に海が凍るとユーラシア大陸やアメリカ大陸と地続きになりますが、
南極はどんなに氷が張っても、他の大陸とつながることはありません。
だから南極には海を長距離泳いだり、飛んだりしてわたってこれる動物しかいません。
ホッキョクグマは泳ぐのが上手といっても、長距離泳ぐことはできないし、海に潜って餌をとることもできません。
だから北極にはクマやキツネがいるけど、南極にはいないのです。
質問:ペンギンは何羽ぐらいいるの?
答え:ペンギンは南半球に約17種類います。
ペンギンは繁殖期をのぞいて、海で暮らしているので、数を正確に数えることはできません。
南極や亜南極には8種類(人によっては7種類)、7500万羽くらい、
温帯から熱帯には9種類(人によっては10種類)、400万羽くらいいるようです。
数が多いのはマカロニペンギンとヒゲペンギン、
少ないのはガラパゴスペンギン、キガシラペンギン、フィヨルドランドペンギン、フンボルトペンギンです。
質問:タロとジロはなんで生き残れたの?
答え:アザラシやペンギン、その死体や糞、氷の割れ目から飛び出した魚などを食べていたようです。
また、近くの基地のロシア人が基地に立ち寄るたびに餌をやっていたなんて話もあります。
タロとジロは昭和基地育ちの兄弟だったので、基地の近くに残って、力を合わせて暮らしていたのかもしれません。
でも、物言わぬ犬たちですから、実際どうだったかは誰にもわかりません。