Penguin's Answers.
質問:南極にはどんな動物がいますか?
答え:たくさんいすぎてかききれません!
海の中には小さな動物プランクトンから魚、イカ、タコ、ペンギン、アザラシ、大きなクジラまで、陸の上には土の中やコケの中にいる小さなダニやトビムシなどがいます。
南極と北極の大きな違いは北極にはホッキョクグマやヘラジカ、ホッキョクギツネ、ハタネズミなどの陸にすむ哺乳動物がたくさんいますが、南極にはいないことです。
質問:南極で一番数が多い動物は?
答え:ナンキョクオキアミです。
世界でもっとも資源量が多い、つまり、体重の合計が重い動物で、6000万〜1億5500万トンもいるといわれています。
一番多いペンギンはマカロニペンギンで約1200万つがい、アザラシはカニクイアザラシで4000万〜15000万頭、鯨ではミンククジラで30万から100万頭いるといわれています。
質問:南極や北極で絶滅してしまった動物は?
答え:北極にはオオウミガラスという鳥がいましたが、1884年に絶滅しました。
ペンギンのような姿をした飛べない鳥です。
また南極の約2億年前の地層からは恐竜の祖先であるリトルサウルスの骨が見つかっています。
質問:南極にも鯨がいる?
答え:南極大陸のまわりの氷の多い海にはミンククジラがたくさんいます。
そのすぐ外側の氷の縁の近くにはザトウクジラ、シャチなどが多いようです。
昔はもっとおおきなシロナガスクジラ、ナガスクジラといった大型ヒゲクジラが数十万頭もいましたが、
20世紀前半の商業捕鯨によって、すっかりとりつくされてしまいました。
その後、ミンククジラが増えて1970年頃にピークを迎え、最近は大型ヒゲクジラも再び増え始めているようです。